昨年声帯手術の川嶋あい I WiSH1日限り再結成&15年ぶり新曲披露「こんなふうに歌える日が」
シンガーソングライター・川嶋あいが18日、東京・新宿の淀橋教会でデビュー20周年を記念したイベント「Ai Kawashima Church little events-Hope&Thanks-」を開催。かつて川嶋とユニット「I WiSH」を組んだミュージシャン・naoも登場し、ユニットとして15年ぶりの新曲を披露した。
川嶋は昨年5月に声帯手術をして以来初となる本格的なライブに「リハビリしながら毎日を過ごしていたんですけど、こんなふうに歌える日が来るときを手術のときは考えていなかった」と感無量。「またこうして歌える最初の日を迎えられたこと、ファンの皆さんにお会いできたことを本当にうれしく思っています」と語り、ソロとしての代表曲「旅立ちの日に…」をブランクを感じさせない澄んだ声で歌い上げ、詰めかけたファンを安心させた。
ライブ途中から「I WiSH」を組んでいたnaoも登場。同ユニットとしては15年ぶりとなる新曲「スノードーム~春~」を披露した。川嶋は「naoさんピアノをひいてくれるのが、めっちゃ久しぶり」と1日限りの再結成を満喫。フジテレビ系恋愛バラエティー番組「あいのり」の主題歌となり大ヒットした「明日への扉」も熱唱した。
I WiSHとしての新曲は「スノードーム~冬~」「スノードーム~春~」の2曲。14日にデジタル配信リリースしている。