阿川佐和子 テレビ出演のきっかけは「親の七光り」お見合い三昧も28歳で父とグラビア→テレビPから電話

 エッセイストで女優の阿川佐和子が19日、フジテレビ「ぼくらの時代」に出演。自身がテレビ出演するようになったきっかけを「親の七光りですよ」と話した。

 この日は俳優の鈴木亮平、宮沢氷魚と3人でトーク。作家、阿川弘之氏の娘の阿川は自身が都内屈指のお嬢様学校、東洋英和女学院出身であることを語ると、鈴木から「そこからどういう職業を歩もうと思われたんですか?」と尋ねられた。

 阿川は「私は、職業歩もうとしてませんでしたよ。父は小説家という商売で、母も専業主婦だし、就職っていうのがどういうことか分からないと。だから早くお嫁にいきたいとお見合いざんまいです。数打ちゃ当たると思って、お見合いしまくって」とユーモラスに語った。

 「今度こそはと思って。早く優しい能力のある旦那様を見つけてこの家を出ようと思ったのに。テレビ局から『番組のアシスタントに』と言われて」と続けると、鈴木は「不思議なんですけど、どういう理由で?」と聞いた。

 阿川は「まあ、これは親の七光りですよ、はっきりいえば」とあっけらかん。「父と一緒に出た雑誌のグラビアの写真を見て、テレビのプロデューサーが『こいつはなんだ』と電話がかかってきて。最初はレポーター。そのあとに番組が新しく始まるのでアシスタントにならないかというのがニュースショーの先駆けみたいな番組で、なぜかクビにならずに、そのあとも筑紫哲也さんのニュース番組のアシスタントになれっていわれて『えーっ』って」と話した。

 阿川は28歳だった1981年にTBS「朝のホットライン」でリポーターとなり、その後、「情報Today」でアシスタント、「筑紫哲也 NEWS23」でキャスターとなる。

 自身のどの才能を見いだされたのか?と聞かれた阿川は「ギャラが安かったんじゃないですかね」と照れ笑いを浮かべた。

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