さんまが吉本に怒られた!「向上委員会」で看板・中川家の剛を犬扱い「老人の戯れ」反省

 タレントの明石家さんまが18日、フジテレビ系「さんまのお笑い向上委員会」に出演し、吉本からしかられ、中川家・剛に謝罪したことを明かした。

 陣内智則が「剛に謝ったらしいですね。『犬さしてごめんな』って。吉本から怒られたらしいですね」と聞きつけたうわさについて質問した。さんまは「向上委員会」が3本撮り(放送3回分を1度に収録する)であるとし、剛が犬のものまねをするだけになってしまったことがあったと明かした。今年2月4日の放送で、ヨネダ2000の愛がドッグトレーナー役となり、犬の剛をおとなしくさせる場面があった。

 さんまは剛に対しての印象が「出会ったころのイメージ」とコメント。簡単に犬役をやらせてしまったと振り返った。これに、吉本のスタッフから「M-1第1回優勝者、(大阪のメインの劇場)NGKでトリを取ってるんですよ」とクレームが入ったという。看板タレントの雑な扱いに、吉本側もさすがに黙っていられなかったようだ。

 さんまは「おれも申し訳なくなってやな。いつまでも若手や思うてたけど、中川家ってそのポジションやと思うてやな」と反省の表情。陣内が「剛、もう52歳ですよ」と実年齢を伝えると、さんまも思わず顔を伏せてしまった。陣内は「67歳が52歳に『犬やれ』って。何なんですか、あの現場」とツッコミ。さんまは「この番組、だから若手が『老人の戯れ』言うんやないか」と若手が出演したがらない理由に理解を示していた。

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