落語家の立川志らくが２０日、ついにＴＢＳ系「ラヴィット！」に初出演した。志らくは「ラヴィット！」の前番組「グッとラック！」のメーンＭＣを務めていた。

　今週のラヴィット！は初登場ウィーク。ついに志らくが登場した。

　ＭＣの川島明は「師匠、どうですか？このスタジオは」と恐る恐る質問すると、志らくは「この番組はよく私を呼ぶなと思いましたよ」と先制パンチ。川島は「（グッとラック！が）終わって２年ぐらいたったんで、一度…」と説明し、志らくも「私もまあ、恥も外聞も無くノコノコと」と自虐コメントを発し、スタジオを笑わせた。

　志らくは「グッとラック！」の最終回、２１年３月の放送で「ラヴィット！」は「見ません」と発言。「２、３年たって、心が穏やかになったら見れるかもしれない。だから短命で終わったら承知しない」と、志らく流のエールを送っていた。そのため、志らくが出演しているＴＢＳ系「ひるおび！」の楽屋では、しばらく「テレ朝がついていた。毎朝玉川さんの話聞いてた」というほど。

　志らくは「最初は（ラヴィット！は）評判あんまり良くなかったじゃないですか。ワンクールで終わるぞとか。心の中でシメシメと思っていた」と言って川島を笑わせると「でもそのうち、それは醜い心だと（ラヴィット！を）見るようになって。楽屋でもつけてくれるようになった」と、今ではすっかり「ラヴィット！」ファンに。

　娘からも、この日の出演に「パパすごい、なんて言われて。普通に生活に入り込んだ。なんのわだかまりもなく」と笑顔で話し「国山ハセンはどこいった？」と言ってスタジオを笑わせていた。