パンダ返還に山口真由氏ら熱弁、心配「永明は生殖能力の秘密を探るため」「シャンシャンは笹の味にうるさかったらしい」

 テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」が20日、それぞれ21日と22日に中国に返還される東京・上野動物園のシャンシャン(5)ら4頭のパンダの話題を詳報。元財務官僚・弁護士で信州大特任教授の山口真由氏と俳優、タレントの石原良純が熱っぽく語る姿に、キャスターの羽鳥慎一は「すごいですね、やっぱりパンダって」と改めて感心した。

 番組では21日にシャンシャンが、22日には和歌山・アドベンチャーワールドの永明(30)と、娘で双子の桃浜(8)、桜浜(8)が返還されると紹介。人間でいうと約90歳の永明については“パンダ界のビッグダディ”とも呼ばれており、2001年から20年の間に園内で生まれた16頭の父親で、飼育された環境で自然交配し繁殖した世界最高齢のジャイアントパンダであると詳しく説明した。

 山口氏は石原に聞いた話だとして「さっきおうかがいしたのは、基本的にメスのパンダは生殖適齢期だから返す。永明については、その特別な生殖能力の秘密を探るために特別に研究対象として中国に返還されるっていうふうに聞いて、オスだけが帰るっていうのは珍しいって聞きました」と興奮気味。

 うなずいた石原は、「でも中国語わかるのかな。言葉通じるの?」と飼育員とのコミュニケーションを心配し、「あと、笹の味も変わるでしょ、微妙に」とさらに不安視。山口も「シャンシャンって笹の味にうるさかったらしいじゃないですか。3種類生やしてましたよね」と相づち。

 勢い込んで話す2人に、羽鳥は「すごいですね、やっぱりパンダって。大人がこれだけしゃべれるってすごくないですか」と感心して笑わせた。

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