ノンスタ石田が笑いの街をプロデュース「信じられへん」超大物の登場も予告
お笑いコンビ・NON STYLEの石田明が20日、大阪市内で取材に応じ、自身がプロデュースするイベント、大阪芸術創出事業「ワラウナンバ」(来月3~5日)をPRした。
大阪府や市など行政の協力の下、道頓堀商店街、千日前商店街などを中心としたエリアに、数多くの「おもろい」コンテンツを準備。石田は「大阪といえば笑い。街自体が面白くなったら楽しいな、と思った」と、意気込みを語った。
ジャルジャル、ゆりやんレトリィバァらが出演する「日本語禁止コントシアター」や、石田も出演する「ワラウナンバ OSAKA VIBES 寄席」の他に、路上での漫才、パフォーマンスも数え切れないほどあるという。「信じられへん有名人もその辺を歩いていると思います」と、大物の登場も予告。さらに当日はプロデューサー・石田が思いつけば何でもありだといい、「常にアドリブで街を動かしていく」と、不敵に笑った。
また無料コンテンツへのこだわりも見せた。「僕、やっぱりスタートが道ばたなんですよね。道ばた漫才やっていて、で、どんどんチケット料金が上がっていくわけです。小屋が広くなればなるほど。僕はそこに違和感を感じていて。どこかで『そんなすごいもんやない』って思うんです」と、コンビ結成当初は路上漫才で腕を磨いた石田らしい、笑いへの思いを口にした。
「プロである以上、お金を取って当然」だが、それ以上に笑いをもっと身近なものにしたい。そんな思いがあふれた石田。「ナンバに来てくれたら、そこら中で面白いことが起きてます。油断せんといてください」と、イベントの成功に自信を見せていた。