元V6・三宅健 ジャニーズ事務所5・2退所 「次のステージへ」 滝沢氏退社影響か、合流の可能性も

 元V6の三宅健(43)が、5月2日をもってジャニーズ事務所を退所することが20日、発表された。退所後は、一定期間の充電期間を経て、芸能活動を行っていく意向だ。

 三宅は公式サイトで「年齢を重ねこれまでの経験を胸に、新しい自分と出会いたいと思うようになり、一から様々なことに挑戦していく次のステージへ向かうため、このような決断に至りました」と説明。「しばらくは次のステージへと向かうため少し充電のお時間を頂きます。ファンの皆様とは必ず会える日が来ることをお約束しますので、また、会える日を楽しみに待っていていただけると嬉しいです」とつづった。

 関係者によると、退所の意思を示したのは昨年末ごろ。今後の人生を見つめ直すタイミングで、盟友だった同事務所元副社長・滝沢秀明氏(40)の昨秋の退社も影響したとみられる。2人は公私ともに親しく、退所後、合流する可能性もある。

 三宅は1993年に入所。Jr.時代から人気で、95年にV6のメンバーとしてCDデビューした。21年の解散後は俳優・タレントとして活動し、昨秋にはソロツアーを開催。“奇跡の43歳”の異名を取るなど美容男子としても知られている。

 2日には元V6の坂本昌行(51)、長野博(50)、井ノ原快彦(46)のユニット・20th Centuryの東京公演を鑑賞し、笑顔を振りまいた。「ジャニーズファミリーの一員として活動してきたこの30年間は、私にとってかけがえなのない宝物です」。3月10日に主演舞台「ミナト町純情オセロ~月がとっても慕情編~」が開幕。5月1日の大千秋楽まで全うする。

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