玉川徹氏、AIから定年後の働き方提案され「目から鱗」も羽鳥アナ「去年の情報入ってないかも」
テレビ朝日の玉川徹氏が21日、同局「羽鳥慎一モーニングショー」で、対話型AIのチャットGPTから退職後の働き方を提案され「目から鱗」と驚くも、羽鳥慎一アナから「ただ、去年の情報が入っているかはわかりません」と言われ苦笑した。
この日は対話型AIのチャットGPTについて、専門家を呼んで解説。チャットGPTとは、人工知能(AI)が人間のように自然に受け答えして、質問に答えるというもの。一部の会社でアカウントを作れば、基本無料で利用することができるという。
番組では、玉川氏の定年後についてどうしたらいいか?とチャットGPTに質問をしたところ「4つの可能性をいただきました」と、羽鳥アナがチャットGPTの回答を紹介。1つはコメンテーターとして活動、2つ目は講演活動、3つ目は執筆活動、4つ目がNPOや地域活動に参加する社会貢献活動という働き方を提案した。
すると羽鳥アナは「ただ注意は、これは去年の情報が入ってるかが分かりません」と言い出し、スタジオも失笑が。玉川氏は昨年、生放送中に安倍晋三元総理の国葬に関して事実誤認の発言があり、謹慎している。
玉川氏の隣に座るパックンが「(情報は)だいたい21年まで」というと、羽鳥アナも「ああ、だからかぁ」。これには玉川氏も「いいよ、その話しなくて」と苦笑いだ。
ただ玉川氏は「社会貢献活動、それを言ってくれた人はいない」と驚き「上の3つは今までもやってきたこと。でも最後の部分は目から鱗でした」とチャットGPTの性能に感心した。
そして「これからは、恩返しと考えれば、テレビ朝日にも恩返ししないといけない部分があるとしても、社会に対しても恩返しってことですよね」と言うと、パックンが「今まで(恩返しは)考えてなかったの?」と質問。玉川氏は「これが恩返しだと思ってた。ここで話す事が、社会のためだと思っていた」とテレビでコメントしていくことが会社への恩返しだと思っていたと言うと、羽鳥アナは「恩を仇で返すことのないように」とチクリ。玉川氏も笑いながら「ええっちゅうねん」と返していた。