声優・三石琴乃が大河初出演に歓喜 来年「光る君へ」で藤原兼家の妻「本当に嬉しい」
NHKは21日、2024年の大河ドラマ「光る君へ」の追加出演者を、NHKドラマ公式ツイッターで発表。主演の吉高由里子演じる紫式部が思いを寄せる藤原道長(柄本佑)の母・時姫を、声優の三石琴乃が務めることが決まった。
アニメ「セーラームーン」の月野うさぎ役などで知られる三石は大河初出演。「オファーをいただいたときは歓喜しました。和装が大好きなのでずっと時代劇に憧れていました。ほんとにうれしいです」と喜びを語った。
演じる時姫は藤原家の中でも名門である藤原兼家の妻。子宝にも恵まれた“勝ち組”だが、三石は「一夫多妻制の平安時代!夫は、クセ強めのプレイボーイ、加えて自分の立身出世のためには我が子をも利用する超野心家。当時の女性としては勝ち組に思われる時姫ですが、心中は穏やかではなかったはず」と、複雑な心境を気遣った。
また、紫式部の父・藤原為時を岸谷五朗、母・ちやはを国仲涼子、弟・藤原惟規を高杉真宙、藤原兼家を段田安則が演じることも決まった。