NHK「大奥」で倉科カナ「お目汚し」の太もも露わに 覚悟の傷にネットも「愛の重さよ」
21日にNHKで放送されたドラマ「大奥」では、倉科カナ演じる柳沢吉保が着物をめくりあげ、左太ももに負った傷を惜しげもなく見せるシーンが放送された。吉保の綱吉(仲里依紗)への深すぎる愛にネットも「鬼気迫る演技」などの声が上がった。
この日の「大奥」では、最愛の娘をあっけなく失い、生きる気力を失った綱吉へ、吉保が「上様、お目汚しにございますが…」というと、突如着物をめくり、左足太ももを突き出す。そこには生々しい傷跡が。「覚えておいでですか?館林の、一生おそばにおるとお近いした日のことを」と言うと、綱吉も「忘れるわけなかろう」と返答。吉保は「私ごとき、なんのお慰みにもならぬと存じますが、私はずっとおそばにおりまする」と綱吉への忠信を伝える。
この傷は、綱吉が短刀でつけたもの。桂昌院との関係を知った綱吉が「そなた、父上と何をしておった?」と詰問し、吉保は「すべて綱吉様のおそばでお仕え続けるために。それしかすべがなかったのにございます」と涙ながらに謝罪する。「ならば証しを」といって、綱吉が吉保の太ももに短刀を突き刺していた。
吉保は、綱吉が心を寄せた右衛門佐に嫉妬。右衛門佐は急死し、ショックを受けた綱吉も病に伏せるが、吉保は右衛門佐の夢を見たという綱吉の顔面にぬれた布巾をかぶせ殺してしまう。
綱吉に“恋”をしていた吉保の悲しすぎる覚悟に、倉科もインスタグラムで「大奥いかがでしたか?愛って、、業って、、深い、、、。吉保が最後に抱いていた上様は、、上様であり、上様ではなくて、、、」と投稿。
ネットでも「倉科カナの鬼気迫る演技に震えてしまった…」「倉科カナの柳沢吉保は私の中で完璧だったなぁ」「余りにも美しくて息をする事も忘れそうだった」「倉科カナ吉保の愛の重さよ」など絶賛の声が相次いでいた。