ＮＨＫ「大奥」は２１日に第７回「五代将軍綱吉・右衛門佐編（７）」が放送され、五代将軍綱吉（仲里依紗）をめぐる物語が完結した。

　右衛門佐（山本耕史）がついに綱吉に長年の思いを告白。２人が結ばれ、しかし幸せは一時で、そのまま右衛門佐が先立って、静かに物語が完結するかと思われたが。幼少時から綱吉を慕い続けてきた柳沢吉保（倉科カナ）が積年の恋心をおさえられず、濡れ布巾で綱吉を…。衝撃のラストを迎えた。

　さらにエンディングでは、暗闇の部屋の中で、再び濡れ布巾を持った何者かによる暗殺とみられるシーンが描かれた。シルエットなどからともに男性とみられるが…。ネット上は「最後で濡れ布巾されてたの誰です？」「最後の濡れ布巾あれ誰？」「最後濡れ布巾被せられてたの誰」と反応する投稿が相次ぎ、騒然となった。

　次回の第８回からは「八代将軍吉宗・水野祐之進編」に入り、公式予告では、突然「時は、８代・徳川吉宗（冨永愛）の時代へ。吉宗は久通（貫地谷しほり）から村瀬（石橋蓮司）の死を知らされる。それと同時に、吉宗が読んでいた『没日録』の続きが紛失。吉宗は村瀬の死と『没日録』の紛失に何か関係があるかもしれないと怪しむ」と告知されている。

　村瀬が記した日記に不都合な記載があったと予想する投稿が多く、第７回最後の暗殺場面を「村瀬殿、ラストで殺されたの！？」「え？村瀬殺された？」「最後のは村瀬だったか…？」と反応する投稿もあり、黒幕は「加納久通」とみる投稿も相次いでいる。