乃木坂46 3代目キャプテンに梅澤美波 大粒の涙で決意「すごく重みのあるバトン」
乃木坂46が22日、横浜アリーナで「11th YEAR BIRTHDAY LIVE」の初日公演を行った。
キャプテンの秋元真夏が「初日は皆さんが聴きたい曲を披露します!」と宣言し、事前応募でリクエストの多かった「きっかけ」「裸足でSummer」などファン待望の曲ばかりをアンコール含めて36曲熱唱。1万2000人のファンを歓喜させた。
また、26日のコンサートでグループを卒業する秋元の後任キャプテンに、3期生の梅澤美波が決定したことが発表された。
秋元は梅澤に「今まで副キャプテンとしてサポートしてくれて。何ができるかというのを本当にずっと横で考えていてくれたウメ(梅澤)なので。ウメにやってもらえるのが何より一番うれしい。引き継ぐことができて、ちょっと安心しています」と笑顔でエールを送った。
チームを託された梅澤は大粒の涙をこぼし「この役割を自分が担う日がくるかもしれないと気持ちを強く固めていました」と話した。つづけて「でも、すごく動揺している自分もいて。この立場になって初めて真夏さんが背負っていたものの大きさに気付きました。すごく重みのあるバトンを受け取ったと思います」と重圧を感じていることも素直に吐露した。
梅澤はファンからの励ましの大歓声を受けるとマイクを握り直し「でも、これからも乃木坂を引っ張っていくには、この重みだったり怖さを吹き飛ばす力が必要なんだと思っています」と涙を拭い「後輩たちが伸び伸び、不安な気持ちなく活動できるグループを目指して。私なりに少しずつがんばっていけたらいいなと思っています」と決意を誓った。