元阪神・久慈照嘉氏の娘・久慈愛 センバツ応援イメージキャラクター就任「お父さんは涙を流して」
阪神などで活躍した元プロ野球選手・久慈照嘉氏の娘でモデルの久慈愛(17)が、第95回記念選抜高等学校野球大会(3月18日開幕)の応援イメージキャラクターに任命され、22日に都内で開催された発表会に出席した。
推し球団は父が活躍した「阪神一択」という兵庫出身の高校2年生。イメージキャラクター就任を「お母さんが喜んでくれた。お父さんは涙を流してくれて、うれしかった」と親子で喜んだという。会見では父から教わったというキャッチボールを披露。見事な投球フォームで“DNA”を感じさせた。
父は東海大甲府時代に3度の甲子園出場経験があり、1987年の選抜ではベスト4入り。愛も当時の様子を動画で見たことがあるといい、「お父さんは『考えられない。自分が立っていた場所に愛が立つのは実感が湧かない』と言っていた」と明かした。自身はミュージカル「アニー」に出演経験があり、「いつか甲子園で六甲おろしを歌いたい」と大きな目標を掲げた。