清野菜名 助演女優賞「信じられない」夢はハリウッド 演技力とアクション評価

 東京映画記者会(デイリースポーツなどスポーツ紙在京7社で構成)が制定する「第65回ブルーリボン賞」の各賞が23日、決定した。主演男優賞は「TANG タング」、「ラーゲリより愛を込めて」で幅広い演技力を見せつけた嵐・二宮和也(39)が初受賞。倍賞千恵子(81)は「PLAN 75」で史上最高齢の主演女優賞に輝いた。恒例の授賞式は、コロナ禍で3年連続中止となった。

 助演女優賞の清野菜名(28)は「自分には縁がない賞だと思っていました。今でも信じられない」と驚きを隠せず。3作での幅広い演技力と力強いアクションが評価され、「どの役も全く違い、挑戦しがいのある毎日でした。自分にとって刺激的な年でした」と笑顔を見せた。

 アクション養成所出身で、初期はアクション女優として高評価を受けた。アクションありきで見られる自分に嫌気がさし、しばらく出演しない時期を経て「キングダム」の羌カイ役。「またアクションをガッツリやって、楽しいという気持ちになれた。これをきっかけに頑張ろうとなりました」とターニングポイントになったようだ。

 夢は大きくハリウッド。「行けるものならメチャクチャ行きたい。やる気だけはあります」と力を込めた。

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