坂上忍 動物保護ハウス「去年は2000万赤字」「稼いだ金なくなるぐらいの事やってる」
俳優・坂上忍が24日、日本テレビ系で放送された「アナザースカイ」に出演。フジテレビ「バイキングMORE」終了後の昨年4月に人生をかけて開業した動物保護ハウス「さかがみ家」について語った。
さかがみ家について「去年は2000万の赤字」だったと明かした坂上。動物保護について、「どこの保護団体も身銭切ってやらざるをえない状況。やっぱり(スタッフには)働きに合った対価は支払わなきゃいけない。寄付とかクラウドファンディングとか、ボランティアじゃないと成立しない、ってさ、それはそれでダメじゃん」と熱く語った。
自身のお金を注ぎこむ形になっているが、「(これまで)稼いだんで。仕事しなくてもいいんですよ、もう。けど、その稼いだ金がなくなるぐらいの事を、今やってるんですよ」と告白。「俺はメディアの仕事も真剣にやるけど、動物保護の仕事も同じぐらいに真剣にやるから。自身の年収を削ってでも動物保護をやってんだ」と信念を語った。
そして「本当は、ウチもそうだけど、保護活動する人、いなくなるのが理想だから」と話した。