橋本環奈、紅白司会抜てきは本人も「すごい謎」 生田斗真はおじさん転がしを高評価
女優・橋本環奈が26日、フジテレビ系「ボクらの時代」に出演し、2022年大みそかの「NHK紅白歌合戦」の司会についてコメントした。
この日は映画「湯道」で共演した俳優・生田斗真、濱田岳とのトーク。冒頭で濱田が「日本の名司会者ですから、今や」といじり気味に紹介した。生田も「スゴくない?紅白の司会。何であんなことできんの?」としみじみと語った。
橋本は紅白の司会という大役でもまったく物おじせず、コメントをかむこともなく堂々とした司会ぶりを披露した。放送後には「紅白、橋本環奈優勝でいいやろ」などと絶賛された。生田、濱田の言葉に橋本は「1月はずーっと紅白の話を。どの現場に行っても。『全部見たよ』みたいな感じで言っていただくことが多くて」と笑顔で語った。
生田は「何で橋本環奈だったんだろう」と抜てきに驚いたことを明かした。橋本も「わたしもすごい謎で」とはっきりした理由は分からないとした。マネジャーからはもったいぶられながら報告されたという。「何かニヤニヤしながら、『実は…』みたいな感じだったんで、いいことかも分かんないじゃないですか。『紅白の司会、内定しています』って」と状況を説明した。眉間にしわを寄せながら「紅白の司会?」と聞き返すばかりだったという。「朝ドラとか大河ドラマとか出てなくて。NHKのドラマとかもなかったんで、本当にびっくりで」とNHKへの貢献度も低いと語った。
生田は「びっくりしたのは、いつもの橋本環奈だったこと。現場にいる橋本環奈そのものだったからビックリしたの。つくろってうまくやろうとしてるんじゃなくて、『いつもの人じゃん』と思って、それがすごかった」と紅白でも橋本が平常運転だった点を称賛した。濱田も「確かに」と納得した。生田は「日本国民がみんな見てるような大舞台で、しかもそれがたくさんの人たちが喜んでさ」とわがことのように喜んでいた。
橋本は「本当うれしいです」と感謝。生田はさらに「返しも早いよね」と回転の良さも指摘した。「現場でおじさんたちがさ、われわれも含むよ、むちゃなこと言ったりするじゃん、絶対返してくれるもんね」と“おじさん転がし”ぶりを称賛。濱田は「無視していいんだから」と諭していた。
橋本は1月27日のインスタグラムで「湯道」の完成披露試写会のオフショットを掲載。番組には同じ衣装で出演しており、収録は同日とみられる。