乃木坂４６の秋元真夏（２９）が２６日、横浜アリーナで卒業コンサートを開いた。１万２０００人のファンを前に、グループとしては異例となるトリプルアンコールまで行い「制服のマネキン」「ガールズルール」「インフルエンサー」など２８曲を披露。「世代交代ができた」と後輩に後を託した。

　最後の１期生としての節目の１日。後輩メンバーと抱き合い、笑い合い、感極まり合うステージで、その一瞬をかみしめた。後輩の存在を「頼もしい」とし「新しい目標を見つけていってほしいなと思います」とメッセージ。「大人数のアイドルグループは世代交代が難しいと言われていますが、世代交代ができたんじゃないかなと自信を持って言えます」とうなずいた。

　多くの同期や後輩を見送ってきたが、自分の番になり「味わったことのない感情になると実感してます」としみじみ。「生まれ変わっても絶対に乃木坂になりたいし、乃木坂のキャプテンを務めたい」と揺るがぬグループ愛を口にした。