笑福亭笑瓶さん通夜 師匠・鶴瓶「ええ顔してました」「心配せんでいいよと声をかけてやりたい」
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22日に急性大動脈解離のため66歳で死去したタレント・笑福亭笑瓶(しょうふくてい・しょうへい、本名渡士洋=とし・ひろし)さんの通夜が26日、東京・築地本願寺で営まれた。
師匠の笑福亭鶴瓶(71)は「亡くなって数日たったので、気持ちが落ち着きました」と穏やかな表情で語った。最期に対面した際の笑瓶さんは苦しそうな表情だったというが「きょうは、ええ顔してました」。ひつぎの中でも、いつものメガネをかけていたという。「奥さんとか弟子とか心配せんでいいよと声をかけてやりたい」と語った。参列したラサール石井(67)は「鶴瓶さんが笑瓶さんに面白いことばかり言っていて、みんな笑顔で奥さんも『起き上がってきそう』と笑っていた」と和やかな雰囲気で通夜が営まれたことを明かしていた。