鶴瓶 笑瓶さん葬儀で「師匠にさせてくれてありがとう」 報道陣に向かい、帽子取り頭下げる

 22日に急性大動脈解離のため66歳で死去した、落語家の笑福亭笑瓶(しょうふくてい・しょうへい、本名渡士洋=とし・ひろし)さんの葬儀・告別式が27日、東京・築地本願寺で営まれた。関係者200人が参列し、出棺時にはファン約200人が見守った。

 タレントのモト冬樹(71)は参列後に報道陣の取材に対応。年下の笑瓶さんについて「本当にね、独特なユーモアがあって、嫌なことがない人。皆さんに好かれるのが分かる。笑瓶ちゃんが亡くなるイメージがなくて…」と故人への思いを寂しげに語った。

 弔辞を笑瓶さんの師匠である笑福亭鶴瓶(71)が読んだ。この弔辞の中で特に記憶に残った言葉を「師匠にさせてくれてありがとう」と挙げて「笑瓶ちゃんがいるだけで皆が丸くなる。でも意思とかアイデアは持っていて」と回想。「笑瓶ちゃんの分まで一生懸命生きます」と誓った。

 午後2時5分に笑瓶さんのひつぎを乗せた車が出発。関係者や集まったファンたちがひつぎに向かって手を合わせ、最後の別れをしていた。

 鶴瓶は車に乗り込む際、報道陣に向かって帽子を取り、頭を下げていた。

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