春風亭一之輔 笑点特需で追加公演「気分悪いくらいw」 春蝶は「上方落語枠」要望

 落語家の桂春蝶(48)、桂吉弥(52)、春風亭一之輔(45)が27日、大阪市内で、落語会「春蝶・吉弥と一之輔 三人噺 2023」(4月28日、大阪・大阪市中央公会堂)の発表会見に出席した。

 一之輔は2月から日本テレビ系人気番組「笑点」にレギュラー出演中。予定していた夜の部約900席のチケットが完売で昼公演の追加が決まり、吉弥から「笑点、ありがとうございます」と感謝された一之輔は「笑点に出るようになってからこんなに。コツコツやってきたものが…。気分悪いくらい(笑)。夜完売で、すぐに昼やるという。大阪あきんどのがめつさを感じますね」と、冗談まじりに毒づいた。

 同公演は上方落語の春蝶、吉弥と、江戸落語の一之輔が競演する落語会。春蝶は「まさかの笑点特需でこんなことに。一之輔さんには、10年、20年で笑点の“完全な支配者”になって発言力つけていただいて、初の笑点上方落語枠を作ってほしい」と要望した。

 一之輔の笑点出演をテレビで知ったという吉弥は「その前に一緒に仕事してるのに何も言わない。テレビの前で『おい!』ってなった」とぼやいたが、一之輔は「子どもは思ったより盛り上がってない。長男から『僕たちと父さんは無関係だから。浮足立たず、地に足着けて家族で頑張っていきましょう』と宣言された」と、家族の冷めた反応を明かした。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス