加藤浩次、レジオネラ菌検出旅館の社長会見にあ然「どういう菌か分かってないんじゃないの?」
極楽とんぼの加藤浩次が1日、日本テレビ系「スッキリ」で、基準値の3700倍のレジオネラ菌が検出された福岡県の老舗温泉旅館の社長の会見に「問題意識が相当薄い」とあ然とした表情を浮かべた。
この日は、前日に行われたレジオネラ属菌検出の老舗旅館社長の会見を特集。発言の中ではレジオネラ属菌を軽視しているとも取れる発言を連発していた。この旅館は昨年、利用者がレジオネラ属菌による感染症を発症し、保健所の検査を受けたものの虚偽の報告をしており、その後の抜き打ち検査で3700倍のレジオネラ菌が検出されていた。
会見のVTRを見た加藤は「社長の会見を見てると、問題意識が相当薄いなと思っちゃう」と厳しい表情。「何が悪いの?って。認識が甘かったとは言っているが、どういう菌か分かってないんじゃないの?」とも語った。
この旅館は、水の完全入れ替えを年に2回しか行っておらず「盆と正月だけやってますと平気で言って、ぼく(社長)がそうしなさいって言いましたって、基準自体も分かってないんじゃないの?って思う」とバッサリ。「考え方が明らかに間違ってるから、ガラッと変えないと新たに再出発できない」と早く新体制を作るべきとも指摘し「この温泉旅館が好きで、行っていた人もいる。相当失礼」と怒りをにじませていた。