吉本新喜劇・いがわゆり蚊「きのう夜1時までホステスのバイトしてた」朝は居酒屋、昼はテレアポ
吉本新喜劇のいがわゆり蚊(40)が1日、大阪市内で「GM杯 ネタバトル最終決戦」出場者発表会見に出席。3つのアルバイトを掛け持ちしていることを明かし、間寛平GM(73)を感心させた。
3月21日の新喜劇公演「吉本新喜劇記念日 2023」(大阪・なんばグランド花月)内で行われる「GM杯 ネタバトル最終決戦」は、座員ユニット10組がネタを披露するイベントで、優勝組には賞金30万円が贈られる。
もじゃ吉田(38)とコンビ「はっぴーあんどらっきー」を組んで出場するいがわは、この日午前10時から行われた会見に、背を丸め疲労困憊の様子で登場。吉田から「出場メンバーの中でいがわさんが一番バイトしてる」と紹介されると、「今日も9時からアルバイトがあったけど急にこれ(会見)があるからアルバイト休んで、終わってからすぐにアルバイト行く!昨日も夜1時までホステスのアルバイトしてた。朝6時に起きてお弁当作って、9時からアルバイトだったのに急に休んでる」と急きょ出演が決まった会見に、アルバイトを休んで来たことを明かした。午前中に居酒屋のランチ営業、昼にテレアポ、夜に北新地でホステスのアルバイトをしているという。
もじゃ吉田は「(いがわが)1カ月でバイトで稼ぐ金額が30万円。(賞金を手にして)いがわさんを1カ月休ませてあげたい」と意気込み。寛平GMが「みんな苦労してんねんな」とねぎらうと、いがわは「この後もすぐコールセンターに」と話した。
「GM杯ネタバトル」は、若手座員に経験を積ませることなどを目的に、寛平GMが発起人となって発足。昨年4月から今年2月まで毎月行われてきた。「-最終決戦」には、各月の優勝者とGMらから推薦されたユニットが出場する。
にぎやかな会見を見た寛平GMは「最初のほうはしゃべりもおどおどしてたけど、こんなにしゃべるようになった。やってよかったとつくづく思いました」と若手の成長に目を細め、「(最終決戦では)約800人のお客さんの前でやるとどうなるか。また経験になる」と話した。