タレントで、お笑いコンビ「ブリリアン」でも活躍したコージ・トクダ（３５）が１日、ツイッターとインスタグラムを更新。社会人アメリカンフットボールチームの「ｏｔｏｎａｒｉ福岡サンズ」を退団し、現役引退すると発表した。

　「突然のご報告ではありますが、私コージ・トクダは昨シーズンをもちまして所属チームであるｏｔｏｎａｒｉ福岡サンズを退団し、アメリカンフットボール選手としての活動を引退致します」と報告。「アメフトの認知度を上げたいという想いで３年間活動して参りましたが、コロナ禍と共になかなか思うように試合が出来ない事もありました。そんな中、試行錯誤をしながらグングン成長をしていくチームを間近で見る事が出来たのは僕の誇りです」などと記した。

　また「正直どれだけアメフト界に貢献出来たのかは分かりませんが、出来るだけの事はやり切ったという想いです」とも吐露。「少しでも『そういえばあんな選手がいたなぁ』と思ってもらえれば嬉しいです」と振り返った。

　今後については「タレント活動に加えて、これまで以上に演技の勉強をして映像のお仕事に取り組んで参りたいと思っています」としている。

　コージ・トクダはブルゾンちえみ（藤原しおり）のバックダンサー「ｗｉｔｈ　Ｂ」ことお笑いコンビ「ブリリアン」として活躍。ブリリアンは２０２０年３月に解散した。法大時代はアメリカンフットボール部で主将を務めており、甲子園ボウルにも出場。福岡サンズには２０２０年４月から所属していた。