「Ｒ－１グランプリ２０２３」の復活ステージで、タレント・こたけ正義感が勝ち上がったことが４日、分かった。「Ｒ－１」公式サイトなどが発表した。「Ｒ－１」ツイッターが「復活ステージ投票結果　最も多く”おもしろイイね！”を獲得したのは…こたけ正義感　決勝進出決定」と報告した。決勝は同日行われ、フジテレビ・カンテレ系で放送される。

　こたけ正義感は実際に資格を持ち、活動も行っている現役弁護士。「弁護士ですら理解の及ばない法律」について、フリップで説明するネタが定番。学生時代から芸人志望だったが「養成所に入る自信がなくて、取りあえず弁護士になった」という変わりダネだ。所属するワタナベエンターテインメントの「ワタナベお笑いＮｏ．１決定戦２０２２」で準優勝。昨年７月には、若手芸人の登竜門「ＡＢＣお笑いグランプリ」でも準優勝しており、復活ステージ勝ち上がりも決してフロックではない。

　妻も弁護士で米国で「Ｇｏｏｇｌｅ本社に就職して」いるという。お笑いのために、日本で“単身赴任”するこたけの熱い思いにも注目が集まりそうだ。