「Ｒ－１グランプリ２０２３」が４日、フジテレビ系で放送され、現役弁護士の芸人・こたけ正義感が「不当判決」の巻き紙を見せた。

　こたけは実際に資格を持ち、活動も行っている現役弁護士。「弁護士ですら理解の及ばない法律」について、フリップで説明する得意のネタを披露し、４６２点を獲得。１位の寺田寛明が４６４点で、サツマカワＲＰＧの４６２点と同点で２位に残っていた。

　しかし、田津原理音が４７０点を出したところで、サツマカワとともに脱落となった。暫定席で感想を求められたこたけは、用意していた「不当判決」の巻き紙を披露。「バカリズムさんが（得点が）一番低かったんで、バカリズムさん相手に裁判します」と冷静に語り、しっかりと“最後っ屁”を決めた。

　ネットでは「不当判決」がトレンドワードで急上昇。「『不当判決』を用意してるとこさすが」「『不当判決』マジで好き」と称賛のコメントが寄せられた。こたけは自身のツイッターに「不当判決」を示した画像を掲載。「敗訴ー！！！！！敗者復活共に戦った皆さん本当ごめんなさい　ちゃんと控訴しますね」と最後まで裁判ネタを貫いた。