R-1新王者・田津原理音「夢がない」返上へ重圧「僕が今後スターにならないと」

 ピン芸日本一決定戦「R-1グランプリ2023」決勝が4日、東京・台場のフジテレビ本社で行われ、10年目の田津原理音(29)が3537人の頂点に立ち、21代目王者となった。コットン・きょん(35)との初決勝、吉本対決を制し、賞金500万円を手にした。トレーディングカードの開封動画ネタで大接戦を制し、「泣く余韻がほしかった」と驚きを隠せず。会見でも「これからどうしようという心配が大きいです」と語った。

 昨年のM-1でウエストランドが「R-1には夢がない」とネタにしたことが話題に。田津原は「僕が今後スターにならないと夢がないと言われる。僕はずっと銀河一、平場が弱いと言われてまして…このままではやばいのでいろんな人と相談して、活躍できるよう頑張っていきたい」と苦笑いした。

 田津原はNSC大阪35期出身で、同期にゆりやんレトリィバァ、濱田祐太郎とR-1優勝者が名を連ねている。「ゆりやんからは『優勝は奈良から』とラインが来ました」と明かした。賞金の使い道は「電子レンジだけ買いたいなと思います。今使ってるのが5回に1回だけしか温まらないんです」と苦笑いした。

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