宮迫博之 長年司会の「R-1」ヤラセ疑惑表示に「ただの偶然です」 リハ点数が残ったのではと
タレント宮迫博之が6日、ツイッターに投稿。4日に決勝が行われたピン芸人大会「R-1グランプリ」で、審査に対して疑念が生じる事態を招いた表示があったことに、自身の見解を記した。
2019年まで長年司会を務めており、「ずっと司会をさせて貰ってたので、分かります、リハーサルで仮にこんな感じになりますで点数を出すんですがその画像がたまたま残ってただけ、ただの偶然です」と記した。
4日の「R-1」決勝では、最初にネタ披露したYes!アキトの得点が出て、大型パネルに「Yes!アキト456点」と表示される直前に、「田津原理音 470点」の文字が一瞬、映し出された。田津原の出番は7番目で、まだネタ披露していなかった。しかし、予定通り7番目に登場した田津原の得点が、先だっての表示と同じ「470点」だったことから、疑惑を招いていた。
「R-1」公式ツイッターは6日、「3/4(土)19時放送『R-1グランプリ2023』の審査得点発表の際、リハーサル時に入力した仮のデータが制作側の不手際により誤表示されました。全出場者の得点は審査員の厳正な審査によるものです。経緯は番組公式HPで報告いたします。視聴者、関係者の皆様にご迷惑をお掛けし謹んでお詫び申し上げます」としている。