「R-1」やらせ疑惑否定陳謝 カンテレ仮データが映し出されたと説明「田津原理音さんの優勝は実力」
ピン芸日本一決定戦「R-1グランプリ」は6日、4日に行われた決勝の放送中にネタ未披露の芸人の得点がテレビ画面に表示され、審査への疑惑を招いた件について、公式ツイッター上で事情を説明し、やらせ疑惑を否定、陳謝した。得点は「リハーサル時に入力した仮のデータが制作側の不手際により誤表示」されたもので「全出場者の得点は審査員の厳正な審査によるもの」としている。
また、関西テレビもこの日、残っていた仮データがシステムエラーで映し出されたと説明。「リハーサル時に前もって審査をしていたことや、あらかじめ優勝者を決定していたという事実は一切ございません」「田津原理音さんの優勝は間違いなく自らの実力で勝ち取ったもの」と疑惑を否定し、「視聴者の皆様の混乱や不信を招き、関係者の皆様に多大なご迷惑をお掛けしたこと」を陳謝した。
審査員を務めた陣内智則(49)は6日にツイッターで「ヤラセ疑惑!?あんな身を削りながら審査したのに!?そんなわけねーじゃん」と不快感を示した。