ディーン・フジオカ、朝ドラに帰還 4月スタート「らんまん」で坂本龍馬役

 NHKは7日、4月3日にスタートする連続テレビ小説「らんまん」の新たな出演者を発表。ディーン・フジオカが坂本龍馬を演じることが分かった。他にも宮野真守、宇崎竜童、三山ひろし、要潤、田中哲司、奥田瑛二、鶴田真由の出演も発表された。

 ディーンは15年に放送された朝ドラ「あさが来た」で、五代友厚を演じ、大ブレーク。今度は坂本龍馬を演じることに「自分にとってそれまで縁が遠のいていた母国・日本に、本当の意味で帰国するきっかけを作ってくれた恩人が五代友厚でした。その五代さんとも親交がある坂本龍馬を演じさせていただけたことをとても光栄に思います」とのコメントを発表。「主人公の万太郎が植物学の道を進むきっかけとなる重要なシーンに登場しますので、ぜひご期待ください」とも呼びかけた。

 朝ドラ初出演となる宮野は自由民権運動家の早川逸馬役。宇崎竜童はのちのジョン万次郎となる中濱万次郎を演じる。

 高知県出身の演歌歌手の三山ひろしも初出演。呉服商の浜村義兵衛役。「この連ドラを通じて高知県の素晴らしさを皆様に知って頂き、より多くの方々に高知に来て頂きたいと願っています」とコメントしている。

 「らんまん」は植物学者・牧野富太郎をモデルにしたオリジナルストーリー。神木隆之介が主演し、妻・寿恵子には浜辺美波が決まっている。

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