三山ひろし 初のドラマ出演は故郷・高知の朝ドラ「らんまん」松坂慶子と共演で「大変な誉れ」

 歌手・三山ひろし(42)が、故郷・高知県が舞台となる2023年度前期連続テレビ小説「らんまん」に出演することが7日、NHKから発表された。これが初のドラマ出演となる。

 演じるのは、高知の呉服商「仙石屋」の主人・浜村義兵衛(はまむら・ぎへい)の役。主人公・槙野万太郎(神木隆之介)の生家である酒蔵「峰屋」に昔から出入りしていた人物という設定だ。故郷の土佐弁をそのままに熱演できる役だが「方言指導の先生に、普段のままの濃いなまりから、分かりやすく伝わるようにご指導いただきました」という。

 すでに終えている撮影では、万太郎の祖母・槙野タキ役の松坂慶子らと共演した。初めてのドラマ挑戦とあって、緊張もありセリフを間違え撮り直しとなったことがあったそうだが、そのたびに松坂が手を握って「大丈夫よ!」と励ましてくれたという。

 「松坂慶子さんと同じ画面に映っているだけでも光栄なことなのに、セリフ交わすことができたことが私の人生において大変な誉れであると感動しました。大女優のオーラと優しさと威厳をすごく感じる撮影でした」と、貴重な経験に感激しきりだった。

 三山は「高知県観光特使」を務めており、今回の故郷が舞台の朝ドラには「この連ドラを通して高知県の素晴らしさを知っていただき、より多くの方に来て来ていただきたいと願っています」と特使らしくPR。最後も「ぜひ『らんまん』をご覧ください。三山ひろしも出ちゅうぜよ!」と土佐弁でアピールしていた。

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