ガーシー氏「帰国しない」トルコでインスタライブ「あの惨状見て、クビより大事なことがある」除名処分の可能性も被災地優先
NHK党のガーシー(東谷義和)参議院議員が7日、インスタライブで「帰国しない」と明言した。ドバイに滞在して、国会の欠席を続けていることで、参院が8日の本会議で懲罰処分「議場での陳謝」が予定されていた。
ガーシー氏は、大地震にみまわれたトルコを訪問中。この日は避難所に向かっている車中でコメントを発した。「弁護士やスタッフと相談して、このタイミングで帰るのは時期尚早と判断した」と語り、「不逮捕特権があるというが、パスポート停止命令というのもある」と話した。
その一方で、「必ず帰国する」と明言。代理人弁護士が一両日中に警察におもむき「誰が告訴しているか教えてくれ」と求めるという。
ガーシー氏は会議を欠席することで、「除名」などのさらに重い処分をがくだされることも予想される。しかしガーシー氏は「クビになるかもしれないけど、トルコにいてあの惨状を見て、クビよりも大事なことがあるでしょう」「僕が帰国できる日を待ってほしい」と伝えた。