原由子13年ぶり単独ライブ サプライズ!!桑田佳祐登場で「いつでも夢を」デュエット
鎌倉で22曲熱唱
サザンオールスターズの原由子(66)が7日、神奈川県・鎌倉芸術館で「スペシャルライブ2023『婦人の肖像』(Portrait of a Lady)」を開催した。
昨年10月にリリースしたソロアルバムと同タイトルのライブは、ソロとしては13年ぶりで会場は同じ鎌倉芸術館。即日完売だったチケットを手にした会場の1500人と、全国16カ所の映画館でのライブビューイングから声援を送った約6000人のファンに向けて歌声を届けた。
大歓声に迎えられた原は、リードボーカルナンバー「鎌倉物語」を皮切りに全22曲を熱唱。幼少期から親しみ、ゆかりのある鎌倉を舞台に柔らかな歌声でファンを酔わせた。
会場騒然のビッグサプライズは最終盤。最終曲「いつでも夢を」を歌い出すと“戦友”桑田佳祐(67)がマイクを片手にステージ脇から登場。サザン関連では、コロナ禍後で初の声出しOKライブとなっただけに、会場は総立ちで熱狂した。息ぴったりの夫婦デュエットを披露し、原に花束を渡す粋な演出を見せた。
その後、壇上で紹介を受けた桑田が「どうも、原由子の夫でございます」とあいさつして大喝采。原も「リハーサルや選曲なども彼がサポートしてくれました」とライブの成功に感謝。興奮と温かな拍手に包まれてライブは終幕した。