NHK「大奥」三浦透子の家重が切なく ネットは中村梅雀を重ねる声も 大河で家重好演
7日に放送されたNHKドラマ「大奥」では、言語と排尿障害のある将軍・家重(三浦透子)が登場。かつてNHKでは大河ドラマ「八代将軍吉宗」で家重を中村梅雀が好演。ネットでは梅雀の演技と三浦の演技を重ね、絶賛する声が数多く上がった。
この日の「大奥」では、言語不明瞭ながら、色と酒に溺れる家重が登場。母親である吉宗との対面の際は、粗相をしてしまうなど、排尿の障害も持っている。優秀な妹と比べられ、性格もうっ屈。そんな難役を三浦が熱演した。
家重と言えば、95年の大河ドラマ「八代将軍吉宗」で、中村梅雀が好演。やはり狷介な性格で言語不明瞭の家重だったが、心根は優しい男として描かれていた。
ネットでは「三浦透子さんの家重に鳥肌たった。大河中村梅雀さんの家重も、子供心に覚えているほどすごかった」「昔見た梅雀さんの家重も三浦透子さんの家重もすばらしいな…」「中村梅雀さんの家重に子供ながらに当時めちゃくちゃ夢中だったんだけど、三浦透子さん素晴らしくてまた心奪われる家重に出会えたのが嬉しい」「中村梅雀さんの家重公が切なくていじらしくて大好きでした。でも今、梅雀さんに並び立つ家重公が…!」「今日の三浦透子さんの演技を見ながら中村梅雀さんの家重を思い出していた」など、梅雀と三浦を重ねる声が相次いでいた。