コオロギ食にロザンも議論白熱「おいしいか、おいしくないかって話でもない」
お笑いコンビ・ロザンが8日、自身らのYouTubeチャンネル「ロザンの楽屋」を更新。「【コオロギ食】論点がずれた議論ばかり」と題し、コオロギ食について語った。コオロギ食は世界の人口増加を想定したとき、肉に代わるタンパク質になり得るとして注目されている。
菅広文は「成人のほぼ9割が食べたくないねんて。おいしいか、おいしくないかって話でもないでしょう。将来必要になるかどうかの話ですよね」と切り出した。
宇治原史規は「(昆虫食を)アカンって言う必要もない。食べたい人は食べてるわけで。出すなっていうのは『なんでなん?』って話になる」と応じた。
宇治原は「僕は推進しないですよ。食べへんし。ただ、その前に変な話ばかりが大きくなってる」と話し、コオロギ事業に6兆円の予算が税金から投じられているとする情報を「全くのフェイクニュース」とした。
宇治原は「そもそも農林水産省の予算が2兆円ぐらいしかないのに。そんなわけないんですよ。僕の知らないところでお金とか利権が動いていたら分からないですよ。でも今ネットでしゃべられてること辿っていったら、ほとんどフェイク」と説明。「こういうのを元に皆がいらない議論をしている。僕の知る限りコオロギに利権は見当たらないですよ」と話した。