乃木坂・鈴木絢音 卒業目前にさみしさチラリ「少しだけ人間らしくなった」WBC東北勢にもエール

 取材会を行った乃木坂46の鈴木絢音
 取材会を行った乃木坂46の鈴木絢音
 取材会を行った乃木坂46の鈴木絢音 
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 乃木坂46の鈴木絢音(24)が10日、都内で書籍「言葉の海をさまよう」(幻冬舎)取材会を行った。

 28日に10年間所属した乃木坂を卒業する。「ちょっと寂しいなと思う部分もありつつ、自分自身、乃木坂の未来も楽しみ」と笑顔。卒業後の進路は決めてないといい、「本当に楽しい10年だった。ひとりでいることが寂しいと感じない強い人間だったけど、乃木坂でたくさんの人の優しさに触れて、少しだけ人間らしく弱くなったなと思います。たくさんの方から愛をもらった証拠だなと思います」と胸中を明かした。

 本書は乃木坂イチの読書家で辞書への強い愛を持つ鈴木と、辞書を作る人々との対談連載を書籍化。「形に残ることがうれしいです。辞書がより大好きになりました」と語った。辞書は「読書感覚で毎晩読ませていただいてます。誰かに相談するのが恥ずかしいことを相談できる相手。乃木坂を卒業するのが寂しいという感情は、寂しいであってるのかとかを辞書に聞きます」と語った。

 前日の9日がWBC日本代表初戦の中国戦。「本を読んでいました。すてきな瞬間を見てなかったのは後悔してます」と苦笑い。大谷翔平、ダルビッシュ有、佐々木朗希ら東北にゆかりのある選手が多数活躍しており、秋田出身の鈴木は「東北を盛り上げてくださってありがとうございます。一緒に盛り上げていきましょう」とエールを送り、「東北フィーバーに乗じて私も東北感を出していけたらと思います。東北の商品を紹介したらバズるかな…」とたくらんでいた。

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