安藤サクラが最優秀助演女優賞 涙でママの苦悩吐露「子育てと撮影はうまく両立できない」

 第46回日本アカデミー賞の授賞式が10日、都内で行われた。最優秀助演女優賞に「ある男」の安藤サクラが選ばれた。

 壮絶な役に向き合った本作で、役者引退まで考えたという安藤はブロンズを手に涙。「情けなくて、自分がかっこわるいと思って壇上にいたので、こうやって受賞させていただいて涙が出てしまいました」と語った。「自分ができなくて押しつぶされそうになっても、くよくよしても、死ぬわけじゃない。何よりも撮影の現場にいるのが好きだと、そんなもの他に見つけられないなと、はっきりと思えた現場でした」と吐露した。

 12年に俳優の柄本佑と結婚し、17年に出産した。壇上から柄本にニッコリとサインを送る一幕も。「子育てと撮影は今のところうまく両立できない。それは撮影のシステム的なことだと思う。私は悩みつつ家族と協力しあって、また大好きな現場に戻れたらいいなと思ってます」と悩みも明かした。

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