加山雄三 元気いっぱい「若大将と言われると照れちゃう」日本アカデミー賞会長功労賞

 会長功労賞を受賞した(左から)伊藤俊也監督、加山雄三、望月英樹さん(代表撮影)
 第46回日本アカデミー賞会長功労賞を受賞し、あいさつする加山雄三(代表撮影)
 会長功労賞を受賞した(左から)伊藤俊也監督、加山雄三、望月英樹さん(代表撮影)
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 第46回日本アカデミー賞の授賞式が10日、都内で行われた。会長功労賞を受賞した加山雄三が登壇。昨年末のNHK紅白歌合戦で歌手を引退したが、若大将への思いや、元気の秘けつも語った。

 加山は俳優としては代表作となった1961~71年の「若大将」シリーズ、黒沢明監督作品の「椿三十郎」(62年)、「赤ひげ」(65年)に出演。受賞に「ありがとうございます。黒沢組、一番思い出に残っているんだなあ。代名詞になった若大将と言われると照れちゃうけど」と感謝した。

 「自慢できることは86・27という数字。僕は86歳で27本歯があります。歯だけは自慢できる。おいしく食べるのは元気のもとになる」と元気の秘けつを明かし、「まだまだもうちょっとできると思うので頑張ります」と意気込んだ。

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