チャンネル登録者数４６万人の３人組ＹｏｕＴｕｂｅｒユニット「ウチら３姉妹」のゆらが７日、１人で出演した新規動画を公開し、ユニット解散を発表した。これに対し、残り２人のメンバー・とうあとこまは８日に「訂正させていただきます」と動画をアップし、ゆらの主張に公開反論した。

　ゆらは動画で、７日をもってユニットを解散すると報告。「学校も地元もばらばら」という３人は２０２０年３月７日に初動画を公開し活動を開始した。その後、「私含め２人の東京への移住、１人が地元に残るなどさまざまな壁」があり、活動継続の道を模索したが「スケジュールの合わなさを含めたさまざまな原因から意見の相違が浮上」「１年前に解散を考えていましたが、会うことも連絡が成り立つこともなく」と動画の投稿が滞っていた理由を話した。

　１人で動画を撮った背景についてゆらは「私が解散動画の撮影だけでも３人でしたいと訴えてやっと日程が決まったんですが、当日に１人のメンバーと連絡が取れなくなりました。寝てたみたいです」と説明。「メンバーの進路につきましては、連絡が取れませんが何かしらの報告があると思う」とした。

　この動画に、メンバーのとうあとこまは２人で撮影した動画を投稿した。とうあが寝坊したことを認め謝罪しながらも、「連絡がとれない」としたゆらの発言に反論。とうあは「３人の中で連絡することは一切ありませんでした」と話した。

　とうあはマネジャーを通して３人で撮影する日程を再調整していたが「何も告知されないまま、ゆらが７日に動画を上げました」と主張した。マネジャーを通して連絡していた理由を「連絡を、直接やりとりができる関係性ではなかったです。初期のような仲良くわいわいできる関係性でもありませんでした」と説明。「１８歳で夜の街に行っていて、注意しても聞かない状況で、そこから壁ができてしまったのは確実」「場所に行くこと自体は違法ではないんですけど、視聴者層やブランディングのことを考えたらやめてほしいと伝えた。そこからどんどん亀裂が入っていった」と明かした。