東出昌大「自分には芝居しかない」 演じた「Winny」開発者・金子さんに自らを重ね
3枚
俳優・東出昌大(35)が11日、都内で主演映画「Winny」の公開記念舞台あいさつを共演の三浦貴大(37)、和田正人(43)、松本優作監督と行った。実際の事件をもとに、ファイル共有ソフト「Winny」の開発者・金子勇さんが逮捕から無罪を勝ち取るまでの7年を描く作品。
役作りで18キロ増量して金子さん役に臨んだ東出は、2013年に死去した金子さんについて「無罪を勝ち取ったことは小さくしか報道されず。ご遺族もずっと心苦しい思いをなさっていたかな」と話し「金子さんがプログラミングに没入したように、僕も自分には芝居しかないと没入しました」と振り返った。