北村晴男弁護士「のど自慢」まさかの予選落ちで歌唱できず 日テレ「行列」とのコラボ 吉田沙保里さんは突破歌唱
NHKの名物番組「のど自慢」が12日、テレビ放送開始70年記念として、日本テレビ「行列のできる法律相談所」とのコラボ版として放送された。
行列代表として、レスリング女子五輪3連覇の吉田沙保里さんと北村晴男弁護士が本戦出場を目指して予選にガチ参加。吉田さんは無事、本番で歌唱したが、北村弁護士はあえなく予選落ち。司会の小田切千アナウンサーから「昨日の予選会でものの見事に落ちました」と紹介され、客席からの応援に回った。
この日は、青森県八戸市から生放送。吉田さんは父・栄勝さんが八戸出身とあって万感の表情でKiroroの「未来へ」を歌い上げた。鐘2つだったが、2014年3月11日が父の命日だったことを語り「うれしかった。父が呼んでくれたよう」と話した。
ゲスト出演した青森出身の王林も挑戦し、倖田來未の「あいのうた」を熱唱。見事に合格し、「生きているうちに、これができるなんて。いつ鳴るんだろう、そろそろ鳴っていいのにと思ってました」と会場を沸かせた。
歌唱することがかなわなかった北村弁護士は、2人を懸命に応援し、存在感を示していた。