阿部祐二リポーター「衝撃の2分間」振り返る 生放送でリハ風景延々 途中で気づく
阿部祐二リポーターが13日、日本テレビ系「スッキリ」の桜中継で、機材のトラブルに見舞われ、まさかのリハ風景が延々と放送される事態となり、「衝撃の2分間」と振り返った。
番組冒頭、いよいよ開花が迫った桜について、毎年「勝手に開花発表」をしている阿部リポーターが標本木のある靖国神社から登場。だがいきなりマイクを外し、イヤホンも外してしまった。
これで画面はいったんスタジオに戻ったものの、加藤浩次は「阿部さんに切り替えて」と呼びかけ、リハーサルしている阿部リポーターを映すことに。マイクもイヤホンもしていないことから、当然スタジオの音も聞こえず、阿部リポーターの声も聞こえず。
すると途中から阿部リポーターは放送されていることに気づき、マイクだけをつけて「すでに二輪咲いてますね」「ここにも一輪あるんです」「開花発表!」などというコメントだけが流れた。
阿部リポーターは、本番さながらの様子で伝えていたことから加藤も「さすがの阿部さん。余裕。まったくぶれてない。イヤホンしなくてもやり取り、全部できました」と感心し、「あとで繋がった時にどういう心境か聞いてみましょう」と笑った。
この“事故”から約1時間後。四ツ谷駅前に移動した阿部リポーターは、冒頭のシーンについて「加藤さん、本当に衝撃の2分間でした」と振り返り、スタジオも爆笑。「オンエアが始まりまして、急に音声が聞こえなくなった。スタッフにチェックしてもらおうとしたところ、マイクも外れて、いわゆる丸腰状態に」なったと説明し「でも、リポートはしないといけない。加藤さんの表情、何を言うかを想像しながら1人でしゃべってました」と、リハーサルではなく、本番を想定してスタジオの様子を思い浮かべながらの想像でしゃべっていたと告白。
これには加藤も「完ぺきでしたよ」と驚きの声をあげていた。