WBC実況のTBS南波アナ「ラヴィット!」で通常運転 41%男がB’zコスプレ熱唱
9日にTBS系で放送され、均世帯視聴率41・9%をたたき出したワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の「日本代表-中国代表」戦を実況した同局の南波雅俊アナウンサーが13日、同局系「ラヴィット!」に生出演し、安定のB’zネタを披露した。
東京・赤坂のカラオケ館からの中継で、ブラックライトアートが浮かび上がる部屋をリポート。音楽が流れ始めると羽織っていたマントを脱ぎ捨てた。下には胸に「B’z命」と大きく書かれたヒョウ柄のTシャツ。下半身は生脚を見せるぴったりと短パンだった。
「この輝く部屋にふさわしいB’zの歌を1曲歌わせていただきたいと思います」と自ら前フリし「今夜月の見える丘に」を歌い始めたが、ここで元サッカー日本代表GKの本並健司氏が待ったをかけた。本並氏はカラオケ館に駆けつけ、南波アナとマイクの奪い合いに。ゲーム対決で勝負を決めることになった。
ゲーム前にMCの麒麟・川島明は「南波さん、中国戦の実況お疲れさまでした」と声かけ。「韓国戦の時、見に行かせていただいたら、たまたま東京ドームの前で南波さんがリポートされてて、周りの野次馬から『B’zの南波だ』って言われてましたね」と暴露した。
南波アナは爆笑で崩れ落ちた。「稲葉(浩志=B’zのボーカル)さんにかけて負けられないです」とゲームに挑み、見事勝利。「LOVE PHANTOM」を熱唱した。最後は「楽しいゲームでした」と満足げだった。後輩に当たる田村真子アナは「おじさんたちの3次会」とあきれていた。
南波アナはWBC実況を夢見てNHKからTBSに移籍してきた異色の経歴の持ち主。最近では「ラヴィット!」内でB’zのものまねを連発し、話題となっていた。夢がかなった9日の実況では「聞き取りやすい」語り口や、的確な解説者とのやりとりなどが視聴者から高く評価されていた。10日のWBC「日本代表-韓国代表」戦前には「Nスタ」で東京ドームからリポートを伝えていた。