武井壮「闇バイトっていう言い方、やめませんか」と訴え「ただの犯罪行為と断じるべき」
タレントの武井壮が14日、フジテレビ系「めざまし8」で、東京・墨田区で起こった強盗傷害事件について、一連の闇バイト強盗と手口が似ているなどと指摘されていることに「闇バイトっていう言い方、やめませんか?」と訴えた。
この日は、13日に墨田区で起こった強盗傷害事件と、特殊詐欺事件に関与したとみられる女性がフィリピンで逮捕されたというニュースを伝えた。強盗傷害事件は、住宅に複数人の人物が押し入り、60代の女性に暴行を加えたというもので、犯人は逃走中。このやり口について、専門家はこれまでも起こっていた闇バイトの手口と酷似していると指摘していた。
これに武井は「闇バイトっていう言い方、やめませんか?」と提案。「バイトでもなんでもないし、働いてお金もらえると思ってやってる安直な子がいるんじゃないかとも感じるので、我々報じる側はせめて、闇バイトなんて言い方は辞めて、アルバイトではない、ただの犯罪行為と断じるべき」と訴えた。
今回の犯行が起こった墨田区についても「こんなことが起きづらい、人の多い地域だし、たくさんの人が顔見知りでいられる下町の素敵な場所なので、こんな場所で当たり前にこんなことが起き始めたら、治安が悪い国とかは盗みなんて警察はあきらめて捜査しないとかになっている。そんなこと、日本では起きないように根絶してほしい」と警察に呼びかけていた。