46歳で急死の筋肉系YouTuber知人ビルダー死去でステロイド過剰摂取警告していた「自己流で死ぬ人増やしたくない」
筋肉系YouTuberのBigarm(ビッグアーム)こと志村勝洋さんが11日に急死したことが明らかになった。同日、志村さんのツイッターで、志村さんの母が「息子、Bigarmこと志村勝洋は3月11日、0時29分、永眠いたしました。突然のことで深い悲しみの中におります」と報告した。
60センチ以上の上腕を持つ志村さんは、自身のYouTubeでアナボリックステロイド(筋肉増強剤)の使用を公言しながら、トレーニングの様子や、ボディビルダー仲間との交流を公開していた。
昨年10月にはプロレスラーとしても活躍していたボディビルダーの北村克哉さんが36歳で死去した際には、ショックを受けた様子でYouTubeでコメントしていた。「昔からファンで憧れていた。言葉が出ないくらいショック」と落ち込み、死因に関しても「容体が急変したということから10中8、9、心不全」として、自身と同じ、ステロイドのヘビーユーザーだった北村さんが副作用で死に近づいたと推測した。
その上で「クライアントを死なせたくない。最低限、健康でいてほしい。自己流で死んじゃうような人を増やしたくない」と自身が指導している生徒達に警告を発していた。
そして自身は昨年12月、アナボリックステロイドからの引退を発表。21年間投与していたステロイドの使用をやめると宣言した。理由として、「15年以上使っていると、体の負担はめちゃめちゃ出てきてます」と認めていた。