河野太郎大臣 高野連がペッパーミル注意で「ブラック校則につながるものが」ツイで賛否殺到
河野太郎デジタル担当大臣が19日、ツイッターを更新し、選抜高校野球で、東北高の生徒がペッパーミルパフォーマンスをし、高野連が「選手の気持ちは理解出来るがプレーを楽しんで」とコメントを発表したことに「これってブラック校則につながるものがあるよね」とつぶやき、賛否両論の反響を呼んだ。
河野大臣は、ペッパーミルを注意した高野連が、従来から不要なパフォーマンスは慎むようにお願いしていたという理由から「試合を楽しみたい選手の気持ちは理解出来ますがプレーを楽しんで」との声明を出したという記事を添付。ペッパーミルパフォーマンスをした東北高校の佐藤洋監督は「これだけ日本中で話題になった。なぜダメなのか理由が知りたい」とコメントしていた。
河野大臣は「これってブラック校則につながるものがあるよね」と投稿。これには600件を超えるリプが寄せられた。
河野大臣はこの投稿にリプする形で「『ヒットの時はいいけど、エラーの時はダメ』というのも『モヒカンはいいけど、ツーブロックはダメ』と同じで大人の価値観をただ押しつけてるだけ。何が良くて何がダメか、自分たちで決めなさいとならないとブラック校則は無くならないし、無くせない」とも意見。
ファンからは「高野連のコメントは論点がズレていてモヤモヤします」「普通にヒットで出塁したり、ホームランならあのジェスチャーもありかな、と個人的には思う」「自分や味方の士気を上げるための動作なら問題ないと思いますけどね」と賛同する意見がある一方、「失礼ながら校則とは質が異なるものだと思います」「相手のエラーが絡んでいるので注意も仕方がない」「高野連が正解」「ブラック校則の話はこじつけです。教育的指導の話です」と、反論するコメントも数多く上がっていた。
河野大臣はこれらの反応から「マナーと価値観の話で、例えば、高校生が授業を受けながらコーヒー飲んでドーナツ食べるのはあり?」というアンケートをツイッター上で実施している。