紀里谷和明監督、最後の作品「世界の終わりから」舞台あいさつで涙
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映画監督の紀里谷和明氏(54)が20日、都内で行われた、自身最後の監督作品と公表している映画「世界の終わりから」(4月7日公開)の完成披露舞台あいさつに出席した。
紀里谷監督は両親を招待しており「映画監督は過酷な仕事で、批判もされます。母はSNSとか見てしまう人なので心痛めたこともあったかと。ご迷惑をおかけしました」と両親に深く頭を下げた。続けて「苦しい、苦しいと申しましたが、みんなで作り上げたものをお届けできる。これ以上の喜びはありません」と目を潤ませた。