道端ジェシカ容疑者、合成麻薬MDMA所持疑いで現行犯逮捕
モデルの道端ジェシカ容疑者(38)が、合成麻薬のMDMAを所持したとして、警視庁に麻薬特例法違反の疑いで現行犯逮捕されたことが20日、捜査関係者への取材で分かった。逮捕容疑は、東京・六本木のホテルに知人とともに滞在中、MDMAを所持した疑い。関係者によると、道端容疑者は「知りません」などと容疑を否認しているという。
“道端三姉妹”の次女として注目され、世界的に活躍したジェシカ容疑者の突然の逮捕の一報に、衝撃が走った。
捜査関係者によると、海外から到着した荷物にMDMAが隠されているのを税関職員が発見。送り先のホテルに荷物が届いた際に警視庁の捜査員が踏み込み、室内にいた道端容疑者と知人を逮捕した。荷物は知人宛てだったという。
道端容疑者は父がアルゼンチン人、母が日本人のハーフで、姉の道端カレン(43)、妹の道端アンジェリカ(37)とともにモデルとして活躍。数多くのファッション誌のモデルを務め、2010年にはパリコレのランウェーも歩いた。
私生活では、2008年から交際していたF1ドライバーのジェンソン・バトン(43)と14年に結婚。推定4500万円の婚約指輪やハワイ婚など、セレブぶりで話題を集めたが、わずか1年で離婚。その後、ハリウッドの映画プロデューサーのケン・カオ氏との交際が発覚。17年10月に米国ロサンゼルスで長女・JOYちゃんを出産した。
近年はハワイ在住で、インスタグラムで自宅や愛犬、子育ての様子を発信していたが、今年1月に投稿を全削除。直近の2月27日付の投稿では、カエルの毒を体内に入れる「カンボ蛙治療」を紹介し、「肉体だけでなく、エネルギーフィールドやオーラ、チャクラのブロックまでもクリアにしてくれる」などと絶賛していた。