MULTI MAX名曲カバーがFNSチャリティキャンペーンソングに

Chage
宇海(左)と澤近泰輔
2枚

 フジテレビ系列全28局とBSフジが協力して行っているFNSチャリティキャンペーンが4月から50周年を迎えるにあたり、記念のイメージソングがこのほど完成した。50周年の1年間限定(2023年4月1日~24年3月31日)のイメージソングとして、Chageが率いたバンド・MULTI MAX(マルチ・マックス)の名曲「WINDY ROAD」(1991年)に光を当てる。同曲は湾岸戦争が勃発した時期に作られ、平和への願いが込められている。

 「WINDY ROAD」をよみがえらせるのは、シンガー・ソングライターの宇海-UUMI-と、ピアニスト、アレンジャーの澤近泰輔のユニット。

 ChageのアルバムやMULTI MAX祭でコーラスを担当し、自身のライブでも「大好き」という同曲を歌ってきた宇海は「尊い活動の節目に、歌い手として参加させていただけることは大変光栄です。世界の未来と子どもたちを想(おも)い、全力で歌わせていただきます」、CHAGEandASKAやASKAのソロなどに参加してきた澤近は「昨今も変わらず不安に覆われたような世界、苦難を強いられた多くの人たち。そこに思いをはせる“ひととき”への道案内となるべく、バトンを受け継いだ『WINDY ROAD』を気心の知れたメンバーとともに熱く表現できれば」とコメントした。

 Chageは「この楽曲は、その当時の世界に対してのメッセージソングとしていましたが、時を経た今の時代にも通じるところがあり、リリースからずっとライブで歌い続けてきたことで、また違った形で誰かの役に立てる楽曲に育っていったのだと思うと感慨深いところがあります」と述べている。

 FNSチャリティキャンペーンは、74年に日本のテレビ局として初めてユニセフと提携して始めたもの。放送やイベント、SNSなどで募金活動を行い、ユニセフを通じ、厳しい環境で暮らす世界の子供のための支援活動を行っている。

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