日テレ・岩本アナが5月から休職 「大学院で学び、研究することに」災害報道の課題研究

 日本テレビの岩本乃蒼アナウンサー(31)が、5月から同局の「キャリアサポート休職制度」を利用し、休職することが21日、分かった。岩本アナは2014年に入社し、現在は「news zero」などに出演中。同制度を利用して以前より考えていたという災害時のメディアの在り方について、さらに深く学ぶことを決意したという。

 「-制度」は資格取得・留学や配偶者の転勤への同行などによる休職を可能にする制度。岩本アナは大阪出身で95年の阪神淡路大震災を経験。「news zero」では地震や豪雨などの災害報道に携わり、今後の自身のキャリアを深め、キャスターとしての視野を広げたいと考えたという。

 夫の転勤を機に制度利用を申し込んだという岩本アナは「『防災』の分野のニュースを伝えるなかで感じていた疑問や課題を春から大学院で学び、研究することにいたしました。仕事の歩みから一度離れ、学び直しができる環境に感謝しつつ、日本テレビの報道の担い手として、さらに成長して復職することを目指します」とコメントした。

 同制度は21年6月から「社外チャレンジ休職制度」としてスタート。その後、資格取得・留学や配偶者の転勤への同行などによる休職を可能にするため、22年12月から内容を拡充して「キャリアサポート休職制度」として運用す。目的によって最長で3年の休職が認められるという。

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