元Ｖ６の井ノ原快彦（４６）がこのほど、都内でテレビ朝日系「特捜９　ｓｅａｓｏｎ　６」（４月５日スタート、水曜、後９・００）の制作発表会見に、共演の深川麻衣（３１）、中村梅雀（６７）らと出席。ＷＢＣで劇的な優勝を果たした侍ＪＡＰＡＮに祝福のメッセージを送った。

　“老舗”ドラマの現場でも快挙に興奮が収まらない。井ノ原は「１４年ぶりの優勝、おめでとうございます。日本中がひとつになった瞬間がありました。たくさんの夢をありがとうございました。撮影現場でも勝手に祝杯をあげたいと思います」と感謝のメッセージ。梅雀も「真剣勝負だからこそ、人間の生の表情が伝わってくる。大谷翔平選手の喜びを爆発させた表情を見て、俳優としてあんな風に喜びを表現させてみたいね」と語った。

　チーム一丸で頂点まで上り詰めた侍だが、前身である「警視庁捜査一課９係」から１８年目を迎えた特捜９出演陣のファミリー感も負けていない。前シーズンから参加の深川は参加当初「お互いの家族や親戚も把握しているので、家族というか親戚のような雰囲気」に驚くほど、歴史が紡いできた絆は固い。

　現在は俳優としてだけではなく、事務所社長として“二刀流”で活躍する井ノ原。「僕は楽しんでやっていますけど、世の中の社長さんは大変だなと。現場に来てみんなの笑顔を見ると、もっともっと頑張れるなと思います」と周囲への感謝を口にしていた。